日本の偉人

日本の偉人を紹介していきます。

奈良県の偉人

柳生宗矩

政治力に優れた剣豪 江戸時代初期の武将、大名、剣術家。徳川将軍家の兵法指南役。大和柳生藩初代藩主。 剣術の面では将軍家御流儀としての柳生新陰流(江戸柳生)の地位を確立した。 政治力が強いことで柳生十兵衛との対立が描かれることが多いが、剣豪とし…

安倍晴明

天才陰陽師 921年から1005年に活躍した陰陽師。 鎌倉時代から明治時代初めまで陰陽寮を統括した安倍氏(土御門家)の祖。桜井市安倍に生まれたとされる(大阪市阿倍野区と言う説もある)。この安倍氏は土御門家とも呼ばれ、晴明一代で陰陽道の名家になれた。…

卑弥呼

謎が多い女王 2世紀後半の弥生時代に活躍した人物。 支那の「三国志」と呼ばれる歴史書の1つ「魏書」という書物の、所謂「倭人伝」と呼ばれる日本のことが描かれている部分に登場する日本の女王。卑弥呼とは、支那側の呼称。日本にそのような人物は存在せず…

島左近

三成に過ぎたるものと言われた武将 安土桃山時代の武将。石田三成の家臣。本名は島清興(しまきよおき)。三成に三顧の礼をもって迎えられ破格の高禄を食む側近として仕え、「治部少に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」と謳われるほどの逸材だ…

在原業平

伊勢物語の主人公 825年から880年に活躍した貴族・歌人。六歌仙・三十六歌仙の一人。第51代天皇・平城天皇の第一皇子・阿保親王を父に、桓武天皇の皇女・伊都内親王を母に持つ高貴な家柄の出身だが、祖父・平城天皇が起こした薬子の変によって家運が傾き、臣…

役小角

修験道の開祖 634年から701年に活躍した呪術者である。修験道の開祖とされている。実在の人物だが、伝えられる人物像は後世の伝説によるところが大きい。「役優婆塞(えんのうばそく)」、「神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)」、「山上様(さんじょうさま)」とも…

藤原鎌足

藤原氏の始祖 元々は中臣氏の一族で初期の頃には中臣 鎌子(なかとみ の かまこ)と名乗っていた。その後中臣 鎌足(なかとみ の かまたり)に改名。そして臨終に際して大織冠とともに藤原姓を賜った。つまり、生きていた頃の彼を指す場合は「中臣鎌足」を用…

吉備津彦命~桃太郎のモデル~

桃太郎のモデルになった人物 古代日本の皇族。第七代孝霊天皇の第三子で本名を彦五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)という。日本書紀では吉備津彦命、古事記では大吉備津日子命と言われる。吉備冠者(きびのかじゃ)ともいう。現在の奈良県磯城郡田原…

菅原道真

学問の神様 平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。参議・菅原是善の三男。官位は従二位・右大臣。贈正一位・太政大臣。 忠臣として名高く、宇多天皇に重用されて寛平の治を支えた一人であり、醍醐朝では右大臣にまで昇った。しかし、左大臣藤原時平に讒訴…

聖徳太子

7度もお札になった日本を代表する偉人 聖徳太子(574年2月7日-622年4月8日)は、飛鳥時代の皇族、政治家。厩戸皇子または厩戸王の後世の呼称。用明天皇の第二皇子、母は欽明天皇の皇女・穴穂部間人皇女。 推古天皇のもと、蘇我馬子と協調して政治を行い、国…