日本の偉人

日本の偉人を紹介していきます。

植芝盛平

合気道の創始者

1883年から1969年に活躍した日本の武道家。合気道の創始者。大東流を初めとする柔術・剣術など各武術の修行成果を、大本教神道などの研究から得た独自の精神哲学で纏めなおし、『和合』、『万有愛護』等を理念とする合気道を創始した。
身長156㎝ながら大相撲力士を投げ飛ばすなど幾つもの武勇伝で知られ、また老境に至っても多くの“神技”を示し「不世出の達人」と謳われた。

力士を投げ飛ばす

演武会であまりの技の流麗さに「ヤラセではないのか」と会場からもざわめきが起こり、それを察した植芝氏はその場で観覧していた元大関の力士・天竜を呼び、「こんなじじいにここまでできるわけないと疑っておいでなら投げて御覧なさい」と腕を差し出した。 天竜は「このじじい何を言っていやがる」と思い切り投げてやるつもりで腕をつかんだ瞬間、鉄棒をつかんだような感覚が起こり、彼も相撲界で長くやってきて色々な経験をしているから「コレはいかん」とすぐに感づいたらしい。瞬間、あっという間に投げ飛ばされていたそうです。

 

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