日本の偉人

日本の偉人を紹介していきます。

兵庫県の偉人

樋口季一郎

2万人のユダヤ人を救った男 イスラエルには世界的に傑出したユダヤ人の名を代々登録し、その功績を永遠に顕彰する「ゴールデン・ブック」という本がある。その中に、モーゼ、メンデルスゾーン、アインシュタインなどの傑出したユダヤの偉人達にまじって、「…

山名宗全

応仁の乱の西軍総大将 室町時代の武将、守護大名。但馬・備後・安芸・伊賀・播磨守護。名は持豊(もちとよ)。宗全は法名。応仁の乱の西軍の総大将として知られ、西軍の諸将からは宗全入道または赤入道と呼ばれていた。一休宗純は宗全のことを「業は修羅に属し…

阿久悠

昭和を代表する作詞家 放送作家、詩人、作詞家、小説家。本名、深田 公之(ふかだ ひろゆき)。淡路島出身。1970年代にオーディション番組の「スター誕生!」で発掘されたアイドルたちの楽曲の作詞を手掛ける一方、演歌、アニソン、特撮ソングまで多くの楽曲…

嘉納治五郎

講道館柔道の創始者 東大卒後、学習院教授等を経て東京高等師範学校長を多年務める。また講道館を創設し、その館長として柔道の研究指導に当たり、「柔道の父」と仰がれる。また「日本の体育の父」とも呼ばれる。貴族院議員。日本最初のIOC(国際オリンピック…

白洲次郎

従順ならざる唯一の日本人 日本の官僚、実業家。終戦連絡中央事務局次長、経済安定本部次長、貿易庁長官、東北電力会長などを歴任した。 連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍し、終戦連絡中央事務局や経済安定本部の次長を経て、商務省の外局とし…

黒田孝高

黒田官兵衛の名で知られる天才軍師 戦国・安土桃山時代の武将。通称の官兵衛および出家剃髪してからの如水の名で知られる。 豊臣秀吉の側近として仕え、調略や他大名との交渉などに活躍した。竹中重治(半兵衛)と双璧をなす秀吉の参謀であり、後世「両兵衛…

宮本武蔵

日本史上最も有名な剣豪 1584年、揖保〔いぼ〕郡太子町宮本生まれとされている。1645年5月19日熊本県で亡くなった。二刀流(円明流,二天一流,宮本流)の開祖。 幼少のころから兵法に心がけ,13歳ではじめて新当流の有馬喜兵衛と試合して勝ち,以後六十余たびの勝…

柳田國男

日本民俗学の開拓者 「日本民俗学」の創始者で、近代日本を代表する思想家。1875年兵庫県神東郡田原村辻川で父松岡操の六男として生まれる。その後、東京大学で農政学を学ぶ。 大学卒業後、「農政官僚」となり、1901年に信州飯田藩出身の柳田家の養嗣子とな…

春日局

大奥の制度を確立 安土桃山時代から江戸時代前期の女性で、江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母。「春日局」とは朝廷から賜った称号である。本名は斎藤福。明智光秀の家老斎藤利三と稲葉通明(一鉄)の娘の安との子。 江戸城大奥の礎を築いた人物であり、松平信…

赤松円心

室町幕府設立の功労者 鎌倉時代から南北朝時代の武将、守護大名である。播磨守護。本名は則村。円心は法名。護良親王の令旨を受けて、1333年1月苔縄城に挙兵した。5月足利高氏(尊氏)と共に六波羅を攻め落とした。その功により建武政権で播磨守護職を与えられ…